野坂江月堂 ６０年もの伝統と歴史をもつ江月窯、 数多くの名品を世に送り出してきた伝統の窯元 （野坂和佐さん、江月のみ） 慶長年間に朝鮮より渡りました陶工李勺光・李敬兄弟がこの地を選び、 毛利家御用窯として茶陶の優品を生んだと伝えられます。 李朝風の伝統を誇る萩焼きは、先達の真摯な探求と求美の初心に はぐくまれ、茶陶、鑑賞陶のみならず日常雑器にも高雅な素朴さを 失わず、いまに受継がれてきました。 萩焼きはご使用になりますと、雅趣豊かに清妙な変化を見せ、 世人は萩の七変化と賛え、いつくしんで参りました。 本来の典雅な風趣に、新しい息吹をこめた作陶をと念願しております。 今後とも、末永く御愛用下さいますよう御願い申上げます。 作家・野坂康起先生を父とし、師事しとして作陶の道へ 若手ならではの感性と素質で数々の輝かしい実績をもつ。 期待の作陶家である。 昭和４１年４月２８日萩で生まれる 平成３年 玉川大学文学部芸術学科（美術）卒業 平成５年 京都市工業試験場修了 平成７年 第十五回西日本陶芸美術展入選 平成７年 第三十回記念西部工芸展入選 平成７年 第四十九回山口県美術展覧会入選 平成８年 第三十一回西部工芸展入選 |
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